このポーズでお腹に力が入るのは・・・〇〇の力がありません。
2017年6月16日
下半身が重たい、凄く痛くはないけど、なんとなく肩が腰が痛い。
この時期は、湿気をすってむくみ、血流が悪くなるからです。
なので、レッスンではうっ血している骨盤周辺をスッキリさせます。
そして、むくみをとるには、排出させる器官を活性化させることです。
排出を強くするには
でも、そんな中であるポーズをやったときに、思いもしなかったことを生徒さんと発見しました。
シャラバーサナ(バッタ)です。
このポーズは、丁度腎臓の位置を刺激します。
そんなに強度のあるポーズではないのですが、生徒さんがかなり辛そうにしている。
どこが辛いか聞いたところ・・・
「お、お腹が辛い」
このポーズでお腹が痛いということは、お尻や足に全く力が入っていないということです。
準備段階では、下半身に力を入れる練習をしているので、入る感覚は分かるはずなのです。
そうしたら生徒さんが、
「実は、座ると足が開きっぱなしになるのです。それって弱っているということですか?」
と!!!
それです!!!
内太ももが寄らないので、お尻(骨盤)が広がっているのです。
シャラバーサナなどの後屈の場合は、お尻を寄せる、太ももに力をいれることで上半身が支えられるのですが、このお尻が寄せられなかったのです。
お子さんは小さいので、抱っこしがちな生徒さん。
抱っこすると、足元が見えないので自然に足が開きます。
骨盤が開き気味になると、今度は足を開いている状態が楽になります。
なので、普段はなかなか分からなかったのです。
そして、この時期になんとなく腰が痛いとなったのは、元々の要因が加わったからなのでした。
骨盤が開き気味だと、しっかり上半身を支えられません。
そうすると腰に負担がかかってくるのです。
でも、今日原因がわかったので対策を考えました。
是非お家でやってください~^^