アヒンサーとサティヤ
2017年4月16日
ヨガに来てくれた生徒さん。
実は、頭の手術をしたばかり。
脳動脈瘤が3つも見つかり、1つは1センチ以上あったそうです。
1センチ以上あると手術が必要だそうです。
小さいと経過観察なのだとか。
「でも、手術で取れたのでよかった!!」
ご本人は言ってました。
もう、ビックリ!!
「頭痛がひどくて行ったら、即手術しようと言われて・・・」
本人は笑っているのですが、その時は多分ショックですよね。
私も
「えーっ、えーっ!!」
「よかった~よかった~」
しか言えませんでした。
普段からホントに元気な方で
バレーボール、バドミントン、ヨガと超がつくくらいアクティブな方。
運動のケアにヨガに来ているくらいなので、身体に対する意識がとても高いのです。
だから、それがよかったのかもしれません。
「なんか違う!病院行こう。」
と行動を起こせたのです。
子どもは高校生なので、少し不安だったけど大丈夫だったから良かった!!と言っていました。
つい、家族を気にして辛い症状も「薬を飲めばいい、我慢できる」と思いがちですが、そんなことが通用しないことも、勿論あるわけです。
あなたが元気なのを家族は一番望んでいるのです。
無理は禁物!!
ヨガでは、ポーズにおいても生き方においてもこういいます。
アヒンサー(暴力は振るわない、この場合痛いままでいること)
サティヤ(正直であれ、この場合ごまかさないこと)
なので、不調はそのままにしないようにしましょう。
改善するアクションを起こしましょう。
そんなお手伝いをしますよ。