巻き爪も腰痛の原因!!原因は遠いところから。
2017年4月9日
巻き爪も腰痛の原因!!原因は遠いところから。
いつも来ている、生徒さん。
「先生、左の腰だけ痛くて。」
「スカートがねじれるの。」
これは、明らかにひねりグセ。
ひねりやすい方は、ついひねり過ぎてしまうので、痛めやすいのです。
なぜ、そうなったのでしょう?
聞いていくと、どうやら「右足の巻き爪」が原因のようです。
巻き爪は、爪の切りすぎなどでも起きたりします。
でも、足の親指が浮いていたりして、体重のかけ方が均等でなかったりしたときもおきます。
足指をグッと押すことで、圧力をかけて、爪が巻くのを防いでいるのです。
そういえば、右足だけ元々押すのが弱かった・・・
「先生、右足だけフラフラする」
と言っていたので、
「踏むのよ、床を押すのよ」(ヨガでは、足は、床に置くのではなく、押すのです。)とこの前もお話したのです。
「今、靴を履くと痛いんです。」
そうなると・・・
右足の親指が付けないので、踏み出せないんですね。
そうすると、右の腰がでません。
必然的に踏み込める左足ばかりを使い、左の腰ばかり前に出るのです。
柔軟性の高い方なので、ポーズはなんなくできるのですが、なかなか筋力がつきづらい方なのです。
「こんなところで、筋力不足が露呈~!?」
と本人も驚きました。
腰痛の元はこれだったのです!!
「とにかく、まず巻き爪を治しましょうね~」
「そして、右足の踏み込み、内転筋を鍛えましょう!!」
ということになりました。
腰痛のみにフォーカスしないで、何故腰痛になったのかということをみなさんも考えてみてくださいね。
ヨガをすると、全身は連動しているのだということを感じられます。
ここを気を付けたら、ポーズが安定したというようなことがやっていてよくあるからです。
筋肉の力でガチガチにポーズを取っていた人が、その時は「あれ?」という感じでビックリします。
勿論多少の筋肉は必要ですよ(笑)
以外なところ、そこが原因かもしれませんよ。
身体は他のところでバランスを取るのです。