顔ヨガのご感想。【疲れにくい身体にするには?】
2017年3月24日
【西八王子】ペパロミ&顔ヨガ開催しました!!ご感想です
レンタルスペース西八王子で開催しました。
駅から近くて、とても快適なレンタルスペースです。
お茶を頂きながら、ポカポカと暖かいお部屋でやらせていただきました。
今日は、復習の方も新しい方もいらしたので、前回のポーズに新しいものを加えていきました。
前回3/16の回も書きましたが、歯のくいしばりがひどくてという方が今日もいました。
寝ている間に昼間の緊張がとれないんですね。
歯が削れてきちゃってと・・・
寝ている間に緊張していると・・・
【身体の疲れがとれない><】
という状態になるのです。
どうしたらいいのでしょうか?
1力を入れるのと、抜くのはどちらが楽なんでしょう?
実は力を入れる方が簡単なのです。
逆にいえば抜くのは難しい。
抜いている状態は、安全で無防備な状態。
人間の本能というのは、この無防備な状態を嫌うのです。
大昔は、危険がいっぱい!!
無防備な状態というのは、死ぬのも同然。
いつでも逃げ出せる、攻撃できる状態に置いとかないといけないのです。
それが本能で残っているので、無意識に力が入るのです。
そう、「それが歯をくいしばる」という行為になるのです。
2、どうしたら力が抜けますか?
でも、今の時代は安全。
理性はちゃんと判断できます。
「今は、安全で大丈夫」
力を抜くには、身体に
「今は大丈夫だよ。」
ということを繰り返し、無意識にまで教えてあげることが重要になっていきます。
3 ヨガをすることで、力を抜くことを覚える。
ヨガは、ポーズをとることで身体をよく観察し、正しい位置に身体を戻してくれます。
深い呼吸で副交感神経を誘発することで、
「安心」
を覚え、また観察することで力が入っていることを認識できます。
認識できたら、その時に抜くということを繰り返す。
入りっぱなしでなかなか最初は抜けないかもしれません。
でも、大丈夫。
ヨガは、しないことをすることによって徐々に身体に
「この変化は大丈夫、危険ではない。」
ということを脳に教えるのです。
そして、
「力を抜くことは、悪いことではない。」
と脳が覚えるのです。
脳が”力を抜くこと”を覚えると、普段の行動も脳が修正します。
突然、
「あれ?今、私力が入っている?!」
と感じ始めることが増えてくるのです。
そのたびに”抜く”ということを、今度は普段の生活で繰り返す。
そうすると、普段からの緊張が抜けてくるのです。
ヨガで、最後のシャバーサナ状態を体感して、寝る前にその感覚を思いだしてみましょう。
顔ヨガでは、くりかえし練習することで口回りの力を抜くことを顔に教えていきます。
顔ヨガの笑顔は、実は下アゴの力は使っていません。
下アゴを使うと、痛くなるのがよく分かるから。
自然に下アゴを使わなくなります。
くいしばりは、「顔も、身体もダブルで力を抜く練習をしましょう。」
力を抜くのも練習なんですよ^^