膝痛はなぜ起きるの?膝痛はこの筋肉を鍛えると予防できる!!
2017年3月7日
加齢と共に何人かの方は膝が痛いと言ってくる方が結構多いです。
なぜ膝が痛くなるのでしょう。
その原因は、
①骨盤が開き気味(歪み)のせいで、股関節の角度がずれるからです。
そうすると、膝が歪みを相殺します。
②猫背になります。猫背になると、背骨のバランスをとろうとして膝が曲がります。
何故、骨盤が開き気味になるのでしょう?
内太ももの筋肉(内転筋)が弱いと骨盤が段々広がっていきます。
内転筋は足を寄せる働きをします。
O脚などは、内転筋が弱い典型です。
産後のママは、お産するので、これに似た状態になることがよくあります。
そして、今の生活ではなかなか足を閉じて生活することもない。
これをそのまま放置しておくとどうでしょうか?
おまけにここに猫背が加わったりすると・・・
膝は本来真っすぐ前を向かないといけないところが、外を向き、常に曲がったまま・・・
加齢でなるのは今までの生活習慣に膝が耐え切れなくなって悲鳴を上げるのです。
開いた骨盤は、寄せればいいのです。
座るときも坐骨を寄せる。
大きく足を広げて座らない。(恥骨をこれ以上離れさせない)
寄らせない生活をしていると、離れたままに。
内転筋(内太腿)を鍛えましょう。
橋のポーズ。
椅子のポーズ。
コツは、どのポーズもブロックなり、クッションなりをはさみ、太腿の力を意識すること。
電車などで、足がぱかっと開いてしまう方にもいいですよ。
そして、姿勢をよくする。
背骨を支える脊柱起立筋は、ヨガをしていれば普通に鍛えられます。
ポーズを取る時は常に背骨の伸びを意識していきましょう。