内臓冷えを予防するには。
2018年7月27日
◆お腹を冷やすと肩こりに?!
肩こりになると、消化器系にも異常が出ることがあります。
というか、消化器系に異常があると肩こりになります。
内臓が腫れると、その周辺の筋肉も圧迫されて、血流が悪くなります。
そうやって、どんどん連鎖的に圧迫⇒血流悪化で、肩こりになるんです。
最近、お腹が冷えるという方が多いです。
最近は30度が涼しい~と感じるくらい暑い!!
エアコンをかけないと熱中症になるくらい暑い!!
でも、上半身や外側は暑くとも、身体の中(内臓)は元々体温が2~3度高いのです。
そもそも夏の食べ物は身体を冷やすものばかり。
それがエアコンをまだかけなくてもよい時代は丁度よかった。
エアコンに当たりっぱなしの状態で、食べ物は季節のものを食べていると、身体の中は冷えてしまいます。
要はアンバランスな状態になっているということ。
そのままだと、冷やすので、食べ物は塩を振ったり、火を通したりしなくちゃいけなかったり。
少し面倒ですね・・・
妊婦さんが、「腹巻していても冷えます・・・」
とのこと。
温度調整と食べ物に気を付けて、この後も乗り切りましょう。
こういう時、ヨガでは呼吸を大事にしています。
火の呼吸(カパラバーティ)
肋骨を広げたり、太陽礼拝などを取り入れています。
深い呼吸をすると、肺は自らの力で周囲の筋肉を動かします。
外からではなく、内臓に自ら熱を与える。
それが内臓冷えを予防しますよ。