次の日の冷えが気になるときは
2018年1月24日
先日の雪かきで身体中痛い人が続出です。
特にみなさん背中が痛い、腕が痛いと・・・
上半身ばかり使っている証拠です。
シャベル、雪は重たいので疲れちゃいます。
みんなに
「先生は筋肉痛ではないの?」
と。
上半身は全くなりませんでした。
下半身は、なりましたけど
雪かきにはこんなコツがあることを知っていますか?
なので、今日のレッスンは背中を広げるように使っていきました。
脇の下や胸回りなどの伸びも意識して。
「今日は、やばい。猛烈に眠くなった。すごい怠い・・・」
「身体中が変な感じ。」
老廃物、出まくったのかと思います。
また、冷えてしまって
「足が冷たい~辛い」
という方も。
これは昨日の冷えが影響しています。
一回冷えてしまったら、強制的に体温を上げないと次の日にまで冷えが残ります。
心臓から始まった血液の流れは12時間で心臓に戻りますが、戻らない場合もあります。
血液1個ずつを粒状だと仮定すると・・・
血液は心臓からスタートします。
その血液が一番暖かく、それが流れるうちにだんだんぬるくなっていくのです。
代謝が高いと血液の流れも速く、血液も暖かいまま流れて心臓に戻ります。
しかし、代謝が低いと血液の流れも遅いのです。
そこで冷えたりすると、ぬるくなってきた血液がさらに冷たく。
その冷たい血液が身体を回るので冷えてしまうのです。
冷たい血液は心臓に戻れば温まりますが、それに時間がかかって次の日になってしまうのです。
冷えがとれないということはそういうことなのです。
冷えた場合、熱めのお風呂に入ってしっかり汗をかいてすぐ出る。(長風呂はいけません、かえって冷えのぼせになります)
汗ばむくらい運動して、しっかり汗をふく。
血流の流れを早くするのです。
ポイントはかいた汗をそのままにしないこと。
そのままにすると逆に体温を奪われます。
汗は蒸発させないうちに対処するとよいです。
週に1度、強制的にあげるとたまっていた冷えもとれます。
冷えがとれるということは、免疫力も上がりますよ。