何故?運動しないといけないの?
2016年12月19日
そ・れ・は!!
運動をしないと30歳を過ぎたら、年2%筋肉量は何もしなくても落ちていきます。
20代は、それまでの貯金があるからいいのですが、成長が止まれば下降するのです。
人の身体は年々省エネになっていきます。
少ないエネルギーで、動かそうとするのです。
そうすると、使わない筋肉はエネルギーを奪うので、そぎ落としていくのです。
断捨離が常に行われているのです。
家の断捨離はいいけれど・・・
筋肉が落ちると、何が起きるでしょう?
歩けなくなりますよね。
自分の身体が支えられなくなるので猫背になります。
将来は寝たきりです。
恐ろしいのは、これは脳が望んでいることなんです。
動かないと省エネ。
危ない目に合うこともない。
実は脳は身体をコントロールする部分。
生命の維持だけを望んでいるので、あなたの考えなんか知ったことではないのです。
寝たきりなんて楽しいですか?
只、生きてるだけなんて楽しいですか?
断捨離が行われないようにするにはどうしたらいいのでしょう?
そう、常に運動して脳に「必要なんだ」と思わせないといけないのです。
途中で気づいて早めに鍛えるか、年をとって始めるか。
運動している、いない、60歳、70歳のときの差はすごいですよ。
筋肉は、廃用萎縮(使われないとなくなります)も起こしますが、それ以前なら可塑性があるので、戻ります。
滑り台の途中でもどるか、下まで降りて上がってくるか?
距離、違いますよね。
ヨガは、無理なく続けられる運動です。
バランスよく鍛えられるので是非続けていきましょう。
通って、1年になる方がそれを聞いて、
「今年も1年、通うぞ~。」
と言ってくださり、ありがたいことです。
その方も、
「確かに。先生の言うとおり、周りの人を見てそう思った」
と。
ちなみに介護施設で働いている方なのです。^^
来年もよろしくお願いします。