ヨガ哲学と日常のお話し
2017年10月31日
以前のお話しです。
たまにはヨガ哲学のことも・・・
捻挫から久しぶりに復帰のAさんがレッスンに来てくれました。
バレーボールにバドミントン。
一見エレガントなのに、スポーツウーマンの彼女。
お医者さんに、「バレーボールとバドミントンは休んだ方がいいけどヨガならいいよ、と言われたの~」
でも・・・・
「実はバドミントンやっちゃったのだけど(笑)だからか、少し痛いわ」
え~っ、それは痛いよ~><
痛かったらムリをしないように、自分で加減してくださいね~とお伝えしました。
傷めているときは、足の着き方ひとつでも響くこともあるのです。
ヨガでは、マットの上は勿論、日常生活でも気を付けるべき戒律「ヨーガ・スートラ」なるものがあります。
その中の一つにヤマ(禁戒)というものがあります。
簡単に言うとやってはいけないこと。
ヤマの中には、
・アヒンサー(非暴力)
・サティヤ(正直)
というものがあります。
言語そのままのこともありますが、これは自分に対しても暴力を振るわない、つまり無理をしない。
そして、正直というのは、今の自分の状態をありのままに認めるということです。
生徒さんも、
「あー、これは無理無理!!」
と軽減していました。
マットの上では、正直に軽減できますが、普段はどうですか?
無理しがちだと思います。
身体と心は一致した方がいいですよと言っているのですが、現実難しいこともありますよね。
本当に辛いときは無理しているのを認めましょう。
それだけでも一歩前進です。
普段の生活もヨガなのです。