柔軟性がある人の陥りやすいこと
2017年9月21日
一般的に柔軟性がある人は、
「羨ましい」
と言われます。
スポーツでも言われますよね。
「柔軟性をつけなさい」
なぜでしょう?
柔軟性は、
- 他者からきた力を受け流し、ケガをしにくくさせる。
例えば、転ぶ、ぶつかる。
これが受け流せないと、衝撃をもろに受けて怪我をします。
2 凝りにくい。
筋肉が固いと老廃物が溜まりやすい。疲労しやすいのです。
只、この柔軟性は時と場合によっては諸刃の剣となります。
柔らかくなった千歳飴を想像してもらえると分かるのですが、柔らかいと棒にならない。
千歳飴にならないですよね。
そうなんです・・・自分を支えられない。
そして、ぐにやっと曲がったところに力が集中する・・・
その曲がったところに力がかかるとねじ切れる(痛めます)
ポーズを取った時に確かに気持ちはよいのです。
でも柔らかい、曲がる曲がる~とやっていると腰を痛めたりします。
痛めないようにするためにはどうするか?
インナーマッスルを使うのです。
お尻の穴を丸め込む。
下っ腹に力を入れる。
必ず身体を支えるところをポーズを取る時に作るのです。
生徒さんも下っ腹に力を入れることでこのポーズが安定してきました。
前は腰から反り返ってしまい、支えが必要だったのです。
「今一つ伸びる感覚が以前よりはないけど、痛くなくなった。」
とのこと。
そして、体幹に力を入れるもう一つ、いいことがあったのです。
それは長くなるのでまた今度^^