地味にきつく体幹を支える、部分に意識を向ける
2017年7月19日
地味にきつく体幹を支える、部分に意識を向ける
今日はこんなポーズで意識してみました。
ウッティタ・パールシュヴァコナーサナ
このポーズ、生徒さんにやってもらうときは膝に手を置くか、床についてもらっています。
延ばしている足を押し、上の手を肋骨から上げることで体幹の繋がりを感じて欲しいのですが、どうしても曲げている足や下の手に体重がかかりがち。
でも、今日の要望は「地味にキツイ」でしたのでやりました。
「下の手を膝から離して~」
こうすれば延ばしている足と上の手を肋骨からグッと上げるしかなくなる・・・フフッ(笑)
でも、流石生徒さん!!
そんなことではへこたれません。
そして、こんなポーズも活用
ちょっとアレンジして上体を背中の力で支えてみました。
背中の力がつくと
シャラバーサナも楽々。
こんなポーズも
足を力強く上げて、足の向きを意識してみました。
身体は「全体部分、部分全体」
といいますが、体幹を働かすと他の部分を楽に支えられます。
また、その逆もあります。
こういう繋がりが分かってくると、ポーズを取るたびに発見が出てきて面白いのです。
今日のレッスンも、「ここが疲れるのはどうしてかな?」
とか疑問点が飛び交い、それをお互いにこうじゃないと生徒さんたちが話す。
そして私も会話に混じる。
難しいポーズじゃなくてもいいのです。
身体に発見がある楽しさを分かってもらえたとき!!
生徒さんが自分の身体を扱えたときの喜びを見るのは、インストラクターは最高に嬉しいのです。