立木のポーズで内股をよせる
2017年7月12日
火曜はデイケアセンターでのヨガ。
その中の生徒さんで、右膝が痛い生徒さんがいます。
その方は、内転筋(太ももの内側)の力が抜けてしまう。
内腿を寄せる筋肉が弱いと骨盤が開き、股関節の角度が少し変わります。
角度が変わると、膝に負担がかかるのです。
膝を立てたオープンの捻りなどで、力を入れる練習をするのですが、なかなか入る感覚がない。
そこで、昨日ブリクシャアーサナをやりました。
ブリクシャアーサナのポイントは
真っすぐ立つ
軸足も内側に押す
外側に体重が寄ったときに分かりやすい
立っていると重力がかかるので、足の裏に力が入りやすい
足の裏に力が入ると、内太ももに力が伝わるのです。
最初はぐらついたけど、ポイントを言ったらできました。
軸を内側に寄せる意識ができたのです。
生徒さんが嬉しそうに
「このポーズ、家で練習します!!膝を治したい!!」
この生徒さん
「ヨガをやるとよく寝れるし、とても気持ちいい。」
とかれこれ6年近くやってくれています。
最初は、全然動けなかったのが段々動けるようになり、それにつれて積極性が凄くでてくるようになりました。
身体も心も変化していく生徒さんを見ると、ヨガやっていてよかったと思います。