直立不動で寝てませんか?
2017年6月28日
こんにちは。
辛い、腰痛。
私も、ぎっくり腰をヨガを始める前に経験しました。
でも、そのおかげで、ヨガを始めようと思ったのでよかったのか!
朝、起きると腰痛がある方。
これは、寝てる間、寝返りを打てていない。
同じ姿勢が長時間続いて、圧迫されて血流が筋肉にいってないからです。
つまり直立不動で寝ているのです。
大人になると、余り打たなくなりますよね。
そうすると、体の筋肉が弛緩しないで、寝た状態になっても日中の癖が抜けていないのです。
なぜかは私もよくわからない
おそらく、寝てる間も、上手く自律神経が切り替わっていないのかもしれません。
本来は、脳以外の内臓は、ほとんどお休み状態。
この状態は、副交感神経が優位な状態です。
でも、胃腸の中に食べものが入っていたりすると、内臓は動きます。
寝室の気温差でも自律神経のスイッチが切り替わります。
これらのことで交感神経が寝ている間に優位になります。
そうすると、身体に緊張が走ってしまいます。
つまり凝るのです。
大人は、自律神経も子どもに比べると加齢で弱るので、そういうことも関係しているのかもしれません。
腰が痛い人は、朝起きるときは、いきなり動かさないようにしましょう。
布団の中で伸びたり、ツイストしたり、足首や足の指、手を握ったり、開いたり、側屈したりと、血流を筋肉にめがけて流していくように。
私も、レッスンの時のウオーミングアップでやります。
ゆっくり横にコロンと転がって、背中を丸めながら、頭が最後になるように起き上がってきましょう。
これも、同じことを、最後のシャバーサナ(おやすみのポーズ)後、起こすときにします。
寝てる時間は、1日のうちで一番長い姿勢です。
布団とか、寝室の環境にもこだわってみるといいのかもしれませんね。
後、お子さんと一緒の布団で寝ている方は、緊張が抜けづらいです。(これは私です。今だ次男がくっついている)
ある程度、大きくなったら1人1つの布団で隣で寝るといいかもしれません。
寝る前は、シャバーサナしてから寝るという生徒さんはとても多いです。
身体の部分、一つ一つ、細かいところを意識して、抜いていく。
何も考えようとせず。
思いうかんでも、それは雲が流れるように別のところへ流していく・・・思いにとらわれない。
そうすると、いつの間にか寝ているという方はとても多いです。
身体が弛緩する感覚を掴んでみましょう。
腰回りの緊張をとるように。
起きたときはスッキリですよ。