産後のスクワットはどうやる?
2016年11月20日
毎日快調!
ココロもカラダもハッピーで美しく
【初心者ヨガ&顔ヨガ&心ヨガ★ビューティフローヨガ】
横浜のヨガインストラクター渡邉勢子です。
川島地域ケアプラザでは、産後のヨガもやっています。
いらしてくれた方は、産後3ヶ月で腱鞘炎になってしまいました。
産後が腱鞘炎になりやすいのは、妊娠中に分泌されたホルモンのおかげで身体中の靭帯が緩むためなのですが、それにしても早い!!
もう少し赤ちゃんが重くなってくるとなるのです。
お話しを聞くと、妊娠前も柔らかい方だったとのこと。
というと、通常の人よりも筋肉が弱っているといつても過言ではありません。
これは、骨盤底筋を早速鍛えなければ!!
なので、抱っこしたままでもできるスクワットをおしえました。
産後のスクワットは、腰幅ぐらいの足幅です。
両足の間はこぶし1個くらいで十分です。
壁によりかかり、壁との距離で負荷を調整します。
爪先と膝は同じ向きです。
- 吐くときに背中を壁につけたまま、かがみます。
- かがむときは、爪先が膝よりでないように。
- 吸う時に両足全体で地面を踏みしめながら膝を伸ばします。
- 特に、足の指、親指の付け根は浮かないように。
地面を吸い上げるように、一緒に会陰も引き上げるのがポイント。
足を浮かせずに押すことで、足の力を会陰につなげられます。
内転筋を働かし、骨盤底筋を締めることで、段々産むときに開いてしまった骨盤を整えることができます。
他にも、産後の生活の中でできることをお伝えしました。
産後は大変ですが、自分のために時間を割いて学びにきてくださいね。
子どもの発達に役立つベビーマッサージも教えています。