西八王子でヨガ開催!なぜ?呼吸は止まってしまうのでしょう
2017年5月24日
レンタルスペース西八王子でビューティフローヨガを開催しました。
お天気もよく、歩いてくると汗ばむくらいです。
レンタルスペースは、窓からとても爽やかな風が入り気持ちがいい~
今日はここで4名の生徒さんとヨガでした。
ヨガが初めてという方もいらしてくださいました!!
あぐらをかくのが最初は難しそうでしたが、徐々に徐々にやっていきました。
手足をほぐし、
背骨の調整
背面の調整、強化
立ちポーズで足腰の強化
ねじり、側屈等まんべんなくやっていきました。
終わるころには、なんとなくけだるく眠い感じに(笑)
左右の足の違いが分かった。呼吸が難しかった。
気が付くと息が止まっている気がする。
などなど、気づいていただくことができました。
初めての方でよく言われることが
「呼吸」が難しい
そうなんです。
一生懸命やると、止まってしまうから。
「してるか、してないのだか(笑)」
なぜ?呼吸は止まってしまうのでしょう。
理由の一つには、普段使わない筋肉を使うからです。
ヨガで使う筋肉は、遅筋といいゆっくり反応します。
他の筋肉(インナーマッスル等)と連動して動くのです。
少ない力で身体を支え続け、持久力があります。
酸素を送りつづけないと持ちません。
なので、呼吸が止まると使えません。
スポーツで使う、速筋は早く反応します。
動く部分だけを使うのです。
- 普段の動作はこの筋肉です。
速筋は呼吸を止めてエネルギーを一気に使うことで、俗にいう”瞬発力”や爆発的に力を出すなどに使います。
只、持久力はありません。
なので、すぐ疲れます。
普段は速筋を使うことが多いので、ヨガも最初のうちは慣れないとこの速筋を使います。
速筋を使う⇔息を止める
なので、疲れるのです。
これは、呼吸を意識して、し続けるのに慣れるしかありません。
そして、ポーズを保持するためには遅筋が働くようになるのを意識して待つしかないのです。
この意識とは・・・遅筋は連動して動きますので
- 腕なら、胸から伸ばしていく。
- 足なら、お腹から押す。
- 足の裏で床を意識的に押して、その力を骨盤に伝える。
- 骨盤から頭のてっぺんまで背骨が伸びていることを意識する
こんな感じで、常に繋がりを意識するのです。
筋肉は意識すると、その部分が反応するようになります。
只、時間がかかるのです。
あれ?いつの間にか前ほど疲れないとなります。
ぐったりよりも、心地よい疲れになりますよ。