冷え性改善、呼吸の力!!ドームを膨らませよう!!ヨガとピラティスの呼吸の違い。
2017年3月14日
今日は7人の生徒さん。
そのうち2人は、「狩場のママサークルのまむまむ」に来てくださっている方。
そして、一人はピラティスの先生!!
流石、引き締まっています。
ちなみに私は筋量が多いのでかなりガッチリ体型です(笑)
今度、ヨガインストラクターの資格を取ろうと思い、練習しに来られたそうです。
1、ピラティスとヨガの呼吸の違い
ピラティスは、呼吸がヨガと違います。(胸式呼吸といい、余りお腹をふくらまさない)
「腹式呼吸になるところが、四苦八苦しました><」
とピラティスの先生。
ヨガの基本は完全呼吸。
完全とは、お腹、胸、肩と肺を四方八方に膨らまします。
ですが、バランスやコアを鍛えるときは自然に胸式に切り替わります。
最初は、みなさん難しいといいますが、ポーズによって呼吸の入り方が変わるので自然に身についてくるのです。
初心者の方はどこに入るのかよく分からないので、呼吸はキューイングを必ず入れます。
2、完全呼吸で使う筋肉とは。
完全呼吸をすると、呼吸筋という、かなりの筋肉が動きます。
呼吸筋とは、横隔膜や腹筋群、肋間筋(外・内)と、首を支えている筋肉のことです。
普段の呼吸は浅いので、この筋肉はそれほど使われません。
しかし、ヨガをすると、胴体全体が膨らむように、全ての呼吸筋が使われるのです。
肺は風船と同じなので、しっかり吐けばぺちゃんこになります。
そうすると、より大きく膨らむのです。
そして、肺が膨らむと、肋間筋が伸びるのでより大きく膨らみます。
この肋間筋は鳥かご上の肋骨の間についています。
ここを肺を膨らませることで、鳥かごの間を押し広げていきます。
そうすることで、徐々にスペースを大きくしていくのです。
レッスンの前は、必ず呼吸の練習をします。
最初は上手くいかなくて当たり前です。
呼吸といいながらも、鍛えているので^^
数を重ねるうちに呼吸筋が働くようになり、身体のあちこちがブワーッと広がるのが分かるようになります。
人間の身体って、ドームなんだなと(笑)
呼吸筋が使われると、内臓も動きます。
内臓も平滑筋という筋肉なので、動くと熱を発します。
なので、体温も上がる、血液の循環もよくなります。
冷え性も改善されますよ。
冷えがなくなると、風邪を引く回数も激減します。
私もヨガを始める前はしょっちゅう風邪を引いていました。
今では年に1度引くか引かないか。
あっ、でも娘にノロウイルスをうつされました(笑)
ドームいっぱい膨らませましょう!!