生徒さんの素朴な疑問①
2017年10月19日
私がよくヨガで生徒さんに聞かれることを書いてみました。
なんでかというと、結構な確率で同じ質問をされるからです。^^
ヨガっていろんな流派があるけれど、違いはなんですか?
色々ありますが、ポーズを取るヨガの元はハタヨガです。
そこからいろんな先生が自分がやったヨガに名前をつけています。
ポーズの元はあっても一人一人解釈が違ったりするからです。
また、生徒さんが何を基準にして選んだらいいの?ということで、骨盤周辺をほぐすから「骨盤調整ヨガ」、呼吸に合わせてうごくから「パワーヨガ」など生徒さん目線に合わせた名前をつけています。
これはどちらかというと、ヨガスタジオ、ヨガ教室などが付けた名前に近いもの。
イメージとしてはこんな感じ。
ちょっと木が多いですが笑、1本の木からたくさんの実がなっている=名をつけている
のですね。
普通のヨガとホットヨガの違いは。
これは常温(季節に合わせた気温)と常に高温(インドの湿度と温度に近づけている)のところでやるかの違いです。
どちらにもメリットデメリットはあります。
・常温の特徴
寒いと動きづらい、身体に余分な力が入ることもあるので、入念なほぐしが必要。
汗をかくのに時間がかかる。
呼吸するのは楽。
ホットより体力は消耗しないので、長時間連続で動いても割合平気。
・ホットの特徴
暑いと関節が緩みやすく、筋肉もほぐれやすい。
大量の汗を短時間でかける。
暑さに弱い人は呼吸をしづらい。
人によっては、湿度に弱い方もいる。
脱水しやすいので頻繫に水分を補充し、休憩を入れる。
汗を大量にかくことは、エネルギーを使うので、ホットの後にぐったりする方は常温を。
逆にエネルギーが有り余る方は、ホットで使うぐらいが丁度よく眠れます。
最近は、ロー・セミなど温度・湿度とも低めにして常温に近いホットもあるので、そういうものから試してみるのもよいかもしれませんね。
昔は、ホットのイメージは余りよくなかったのですが、ここ最近の関東地方はホットの数が急激に増えています。
試しにやってみたら私にはホットが合ったらしく、教えていても辛くないです。
エネルギーが上がるくらいです。
むしろ、もっと早くから教えていればよかった・・・
今まであったインストラクターさんは結構辛いという方も多かったのですが、辞めた人しか会っていなかったからですね・・・
食わず嫌いはいけないなという反省