足元が冷えるのは?
2017年6月27日
両足の強さが全然違う生徒さんがいます。
こういう、片足立ちのバランスをすると、如実に分かります。
「左がグラグラする」
この生徒さんは、足の裏の形が左右違うのです。
左の土踏まずがはっきりしていない。
左足は普段から踏ん張ったりしていないことを意味しています。
生徒さんで見比べてみて、左右さがあるかたは結構います。
筋肉は、足の裏にもあるんです。
足元が冷える方は、単純に筋力が弱い(流す力)からなのですが、もっというと、筋肉のばらつきがあるからです。
筋肉は使われないと、そして末端に行けば行くほど、
脳が勝手に
「そこに流さなくてもよし」
と判断するのです。
人の脳は凄い効率化を求めていて、バッサリ切り捨てるのです。
凄腕のリストラ課長ですね・・・
片足バランスでは、太腿の内側が軸を寄せるのに重要な働きをします。
弱いとグラグラするので、すぐにチェックできます。
O脚の方が冷えやすいのは、内太ももの筋肉がないせいです。
足の外側から来た血液は太腿の内側をなぞって戻りますが、内太腿の筋肉がないと戻らない。
ちなみに、赤ちゃんもO脚だから冷えるのですよ。
内太ももを鍛えるには、足の裏をしっかりつくことからまずは始めましょう。
ヨガのいいところは、内観して自分の弱いところを把握できること。
すぐにとは、行きませんがやり続けることで弱いところは自然に鍛えられていきます。
ちなみに、自分を内観し、学び続けることをスヴァーディヤーヤとヨガではいいます。(;^_^A
夏場は、以外に冷えます。
だって、室内クーラーかかってるものね。
すでに、うちの旦那は寝るとき扇風機に当たっている。