柔軟性のある人はこんなことで腰が痛くなることもあります。
2016年12月1日
毎日快調!
ココロもカラダもハッピーで美しく
【初心者ヨガ&顔ヨガ&ココロヨガ★ビューティフローヨガ】
横浜のヨガインストラクター渡邉勢子です。
なんでしょうか?続くときは続きます。
昨日、今日と続く「ひねると痛いのです。」
の声。
腰周りが痛いこの生徒さんたちは、固い方ではありません。
むしろ柔軟性はある方なんです。
それは、柔軟性があるゆえに起こること。
伸ばしすぎ、過伸展なのです。
特に捻るポーズに多いのですが、柔らかい方はひねりやすい方に余計に捻ってしまいがちなのです。
だから、捻る方向と反対側の脇腹が伸びすぎてしまいます。
右利きの人は、右脇腹。
左利きの人は、左脇腹。
前屈でもそうですが、伸びるのが気持ちいいばかりに、ハムストリングス(太もも)を痛める方も多いです。
ヨガインストラクターになりたての方で、傷めてしまう方が結構います。
(私も昔そうでした。^^)
対策としては、ズバリ強化する。
そして、決してポーズをとるときや、普段の動きを柔軟性に頼らないことです。
柔軟性を求めてしまいがちですが、筋肉には強化も必要なんです。
「足に力を入れて」とか、「お尻の穴をしまって」とかいうのは、体幹に力を入れないと過伸展してしまうから。
元々体幹に力のある人はいいのですが、そうでないと伸びすぎてしまうのです。
ゴムも引っ張りすぎると切れてしまいます。
”気持ちいいなあという感覚を大事にして”、身体は、ほどほどに柔らかくしていきましょう。^^